hidamari401のブログ

べっ活に至るまでの 我が家の事件簿

べっ活、始めました 目覚まし事件Ⅰ

ーべっ活とは、離婚まではいかないけど、別居に向けて準備活動をする事であるー

 

 我が家は、結婚42年の熟年夫婦。

 きっかけは、ゴールデンウイークさなかの目覚まし時計でした。

 二人の子どもは独立し、数年前から夫婦二人きりの生活が続いています。昨年から寝室を別にし、お互い自由を尊重する毎日だと、思っていました・・。

 昨年退職し、仕事がある時だけ現場に出向く 建設系の会社に再就職した夫は、平日より日曜・祭日に仕事に行くことが多くあります。

 今回のゴールデンウイークも、休みは一日だけで(GW前の平日は ほぼほぼ休んでましたが)その日は目覚まし時計をセットして出勤のつもりだったようなのですが、アラームより先に目覚めてしまい 止めないままリビングへと移動した結果、アラームに気づかず、私が夫の寝室まで止めに行きました。

 その日の夜、アラームがずっと鳴ってたことを報告し このままだと翌日も同じ時間に鳴りだすよ!と警告しました。ちなみに翌日は、夫の貴重な休みの日でした。

 夫は、私がずっと眠っていたいから 文句を言っていると思ったようです。私は眠りにどん欲なので もちろんそれもありましたが せっかくの休みの日に早朝からアラームが鳴るのは本人が困るだろうという思いもありました。それに、必要のないアラームを解除は、当たり前のことだと認識しています。

 『たまには、お前も早起きできて良かったんじゃないの!』などという夫の皮肉を無視して、その日は自分の寝室へと引き上げました。

 翌朝、おはようと声をかけても返事はなく しばらくすると『俺は、この家出ていくから』と言い出しました。アパートを見つけて一人暮らしをするそうです。そんなお金ないでしょ?と聞くと、自分の稼いだ金は全部自分で使う、とのこと。だってしょうがないだろ!お前は、好きなだけ寝ていたいんだろ!お前といると、イライラするんだよ!だそうです。

おっと、それはこっちのセリフだし・・!

というわけで、その瞬間べっ活へのゴングが鳴り響いたのです。

                             つづく