hidamari401のブログ

べっ活に至るまでの 我が家の事件簿

べっ活、始めました 第2話 計画にワクワク

ーべっ活とは、離婚まではいかないけど、別居に向けて準備活動をする事であるー

 初めに、夫が家を出ると言い出した時は、若干の衝撃がありました。何より、私一人が悪者で 夫が現状に耐えられなくなっての措置だという構図が 納得できません。

 これまで何度も 私が家を出るという企ては存在してきました。でも、経済的なこと、いろいろな手続きなど、いざとなると二の足を踏んでしまい 実行には至りませんでした。なので、夫のほうから出て行ってくれるなら、かえって好都合かも・・。少し冷静になると、そう思えるようになりました。

 私は家の近所で、午後だけのパート勤務をしています。わずかですが、お給料と年金がダブルで入り これまでの節約生活で得た蓄えも考慮すれば なんとかやっていけそうな気がします。幸いなことに、我が家のお財布は すべて私が握っているので、そこも強みです。

 夫が家を出る相定で 計画を練り始めました。まずは、経済的なこと。今まで我が家のメインバンクに振り込まれていた夫の給料を 今後は夫の別口座に入金してもらうことでクリアできそうです。

 これで好きな時に友達を呼んで ルーフバルコニーで女子会ができる~!夕飯の支度なんて 気が向かなければ冷食やコンビニ弁当で済ませられる~!

 夫の衣類が、すべて裏返って洗濯かごに入っていること、夫が使った後の洗面台がびしょ濡れなこと、見てもいないテレビをつけっぱなしのまま、ソファーでいびきをかき出すこと、洗い物をしてくれるのは良いけど、前に洗い終えた食器を片付けずにどんどん重ねてしまう事、おかずを何でも大量に作りたがり、結局持て余してしまう事、強火大好きで お鍋やフライパンがすぐ傷んでしまう事、暇さえあれば飽きもせずテレビとパソコンを見続けてること、入浴中に換気扇を付けないこと こういったストレスすべてから解放される~!と、なんだかワクワクさえしてきました。

 それにしても、どーでも良いようなことばかりで、つくづく自分の器の小ささを感じます。もっとも、これまでの長~い歴史やいきさつのある夫が相手だからこそ ストレスになってしまうんですけどね・・。                                                

                             つづく