hidamari401のブログ

べっ活に至るまでの 我が家の事件簿

べっ活、始めました 第3話 眠りにどん欲だった夫

ーべっ活とは、離婚まではいかないけど、別居に向けて準備活動をする事であるー

 今回、私が朝寝てばかりいることが不満で、ずっと理解あるふりをしていたことに疲れた夫が 感情を爆発させた訳ですが、そもそも夫も若い頃は 相当眠りにどん欲な人でした。

 まだ、上の子が保育園に行ってた頃の事です。当時、実家の家具屋を手伝っていて、仕事に行くのは9時過ぎ。お店が閉まるのは午後8時でしたが 仕事後に遊び歩いて、帰ってくるのは娘が眠った後でした。

 ある日『保育園に行く前に、パパとお話ししたいから、もう少し早く起きてくれないかな?』と娘が可愛らしくお願いすると、なんと えらい剣幕で怒り出したことがあります。俺は精いっぱいやってるんだ!無理を言うんじゃねえ!と・・。

 また別の日、朝方娘に喘息の発作が出てしまい、自分が起きてしまったからと 私のことを責めまくった事もありました。夜中じゅうずっと世話して、飲み物をあげたりベランダに出たりしてる間、自分は高いびきで寝てたのに、朝方やっと落ち着いて ちょっとウトウトしてたら『それでもお前は母親かよ』って言われたときは、怒りより呆れて茫然としました!あなたこそ、父親ですか?それ以前に人ですかって・・。あの頃の夫は、自分の眠りが妨げられると たとえ相手が子供でも怒りまくるような人でした。仕事の都合で遅くなる訳じゃなく、自分の好き勝手で夜中まで起きてるくせに、子供のお願いも聞けない 自分が一番かわいい典型的な人・・。

 だいたい、今の夫が早く起きるようになったのだって、年齢的にずっと寝ていられないからであって、決して目的があっての早起きではないのです。掃除や洗濯するでもなく、散歩やジョギングに行くわけでもなく、ひたすらリビングでテレビやパソコンを眺めているのですから・・。そして、夕飯後にソファーで寝てしまい、お風呂も入らずに朝までそのまま、なんてこともしばしば・・。それでも私は、自分が寝るときに声をかける以外は、起こさないよう静かにしてますけどね。

 そんな程度の早起きがえらいですか? 今やっとゆとりができて、生活に支障をきたさない範囲で 好きな様に寝てる私に 文句言えますか?

                             つづく