hidamari401のブログ

べっ活に至るまでの 我が家の事件簿

べっ活、始めました 第16話 卒婚後のお金のはなし

ーべっ活とは、卒婚の一環で 別居に向けて準備活動をする事であるー

 夫はお金に関して、危機感も計画性も全くありません。家計の面倒なやりくりは、すべて私に丸投げで、夫が使う分は、毎月お小遣い口座に入金するシステムです。ところが、月々のお小遣いはあればあるだけ使い、足りなくなれば平気でキャッシュレスに手を付けたりするのです。当然自分では、返金できる当てもなく、過去何回も膨れ上がった借入れを 家計から一括返済してきました。

 そんな中、ギリギリとはいえ 老後が何とかなりそうなだけの貯えを よくもまぁ 頑張って貯めたものだと 自分で自分を誉めてやりたい気分です。

 また夫は、お小遣いをコツコツ貯めて、結婚記念日や私の誕生日にプレゼント、なんてことは思いつきもしないようで かわいい孫たちにさえ、ジイジからのお小遣いとか プレゼントとか お年玉とかはありえません。ちなみに私からも、夫の還暦祝いを最後に プレゼントは一切しなくなりました。その2年半後の私の還暦の時も、もちろん夫からのプレゼントなどはありませんでした。

 そんな、計画性のない夫ですから 卒婚後のお金の管理がどうなってしまうのか とても心配です。お互い働けなくなった後は、年金とその貯えだけが頼りなのに、それを考えなしに使われては たまったものではありません。なので仕事があるうちは、夫には給料だけでなんとかしてもらい、年金が振り込まれるメインバンクの管理は 当面私の仕事になりそうです。夫の収支計画書も、余計なお世話ながらさっそく作成しました。一人暮らしで、家賃もないのですから十分なはずです。もっとも夫が計画通りにやりくりするかどうかは別問題ですけど・・。

                               つづく